ih pipe heater strength 特長

ここにはキャッチコピーを記載します

従来の『フレアマシン』では、対応不可だった250A以上の大口径管の加熱が可能になりました。
作業時間短縮が見込める業界初のIH式の加熱装置です。
めっき剥離・変色による外観不良の抑制にも絶大な効果があります。

IHパイプヒーターの5の特長

  • 完全自動加工

    手動加熱の場合はガストーチバーナーで局所加熱が必要なため、一口あたり5分以上の加熱作業がかかります。
    複数の配管の加熱が必要な場合は、結構な時間を費やすことになっていました。

    IHパイプヒーターは、加熱コイルをパイプにセットし、スタートボタンを押すだけで自動加熱が可能です。
    250A(外径267.4ミリ)の配管用炭素鋼鋼管(SGP)なら、2分で180度に加熱できます。
    誰が使用しても精度の高い加熱が可能で、手動加熱の半分以下の時間での加熱が実現します。

  • 加熱ムラを無くしめっき剥離と変色を抑制

    手動加熱の一番のリスクは加熱ムラによるめっき剥離です。めっき剥離は配管寿命を大幅に縮めることになります。しかし、加熱ムラを無くすためにベテランの作業員が手動加熱するのは現場全体の作業効率の低下に繋がります。

    IHパイプヒーターは筒状の加熱コイルでパイプの口を均等に覆うため、加熱ムラを無くし、過度なめっき剥離を防ぐ効果があります。変色の抑制も可能で、品質を保っての加熱が可能です。

  • 誰でもできる簡単操作

    機能がハイテクでも操作性の難易度が高い場合は、属人性が高くなりお客様側から受け入れられにくいと言う問題があります。現場作業でも、多忙な配管業者様にとって過度な工程を踏む装置はむしろ逆効果になると当社は考えています。

    そのためIHパイプヒーターは操作を簡略化し、3ステップまで落とし込んだ簡単操作になっています。
    付属している手順書通りに稼働すれば、誰でも高品質な大口径管の加熱が可能です。

  • 火を使わないので安全加熱

    工場や現場では基本的に火気厳禁。特にガスバーナーは引火の可能性が高く、危険度も高いので大口径管の加熱作業は敬遠されていました。

    IHパイプヒーターは業界初の火を使用しないIH型大口径加熱装置です。引火の危険性も無く、誰でも安全に加熱作業に取り組めます。

    ※1:IHパイプヒーター加熱のCO2排出量計算式
    510[g-CO2/kWh]×5[kWh]×40%×300/3600[h]=85[g-CO2]

    ※2:LPG加熱時のCO2排出量計算式
    3,000,000[g-CO2/t]×1,835/1,000,000[t/h]×270/3600[h]=412[g-CO2]

  • 軽量設計

    本体は、わずか30kgでキャスター付きなので持ち運びが簡単です。
    コイルは、わずか7kg/個です。